ご家庭を、お母様を、しっかりとサポートする・・・それがマナーズです!
私立小学校受験を考えるご家庭が急速に増えてきている今、社会の中にすっかり定着した私立中学受験と、ほとんど「違いのないもの」として、お考えになっているご家庭は少なくありません。
ここでは、私立小学校受験を考えたご家庭のみなさまに、それがどういうものなのか?ということを、なるほど・・・と、わかりやすく、しっかりとご理解いただくためにも、一般化した中学受験との比較を用いながら、「幼児教室マナーズ」の特色をお伝えしたいと思います。
「早い時期から準備を始め、一歩先ゆく準備をしよう!」
「少しでも多くの問題を解かせて、有名校、伝統校に合格させよう!」etc. etc.
中学受験の場合は、確かにそういう考え方が大きな成果に結びつく、ということも事実です。早い時期から準備を始めれば、それだけ長い期間、準備ができるわけですし、準備期間が長ければ、多くのの問題を解かせることが出来ますね。そして、早い時期から志望校の過去問題をたくさんこなし、問題の傾向を理解した上で、それに慣れていくこと・・・
学校のレベル(考査の難易度等も含めて)が、考査内容のレベルとして、わかりやすい偏差値という数値によって、完璧に置き換えることのできる中学受験の場合は、非常に準備の方法が明解であり、子どもの能力の向上も、数値によって表され、判断しやすいと言えるでしょう。
しかし、私立小学校受験とは、そういう偏差値絶対的な受験とは、かなり趣を異にしたものです。
小学校受験でも、思考力、理解力という能力を計るひとつのバロメーターとして、子どものドリル的考査(小学校受験の世界では、『ペーパー』と呼ばれることが多い)を実施する学校がほとんどです。そして、ペーパーテストのない学校でも、ペーパーを用いない方法で、思考の能力が判断できるような考査を工夫し、個別テストや口頭試問等を行っています。
しかし、私立小学校受験では、このようなペーパーテスト、ペーパー的要素の高いテストだけではなく、「 行動観察」「集団テスト」「親子面接」「願書・アンケート記入」などが実施され、ペーパーテストだけでは計ることのできない子どもの能力、資質、考え方、人柄、家庭の雰囲気、ご両親の教育観、等を見られます。
このようなテストやアンケートでは、ペーパーテストでは見えてこなかった様々なもの、も見えるものです。
「行動観察」のテストでは、思わず見えてしまうその子本来の姿もあるでしょうし、「集団テスト」では、お友達との関わり方から、その子の人柄や心根も見えるでしょうね。
「親子面接」では、家族がそこに揃い、ほんの少し話すただけで自然に感じられる家庭の雰囲気、ご両親の品格もあるでしょう。
提出する願書や、考査の待ち時間等に書くアンケートの内容を読めば、そこから垣間見えるご家庭の空気や両親の子育て観もありますね。
このように、私立小学校受験の合否の判断とは、数値に置き換えられるような、中学受験同様のペーパーテストだけではなく、このように多方面にわたる多くのことによって行われているものなのです。それらは決して数値に置き換えられるものばかりではありません。
こういう私立小学校受験の姿を理解しないまま、中学受験準備をするように、子どものみの能力開発的な準備に意識を集中し、親がマネージャーのように飛び回り、子どもを怒鳴り、叱りつけ・・・これでは、ピントがずれているばかりか、何よりも、親子にとっての有意義であるべきはずの時間が、台無しです。
老若男女、誰にでも公平に与えられた時間・・・これほど、尊いものはありません。この貴重な時間を、受験のための準備に使うのならば、それを楽しいものにすること、親子双方にとって、価値のあるものにすること、これは親の責任だと思います。
中学受験では、親は完璧な脇役であり、マネージャーです。
塾の送迎、塾で食べる夕食のお弁当作り、などなど。今では3年間が当たり前と言われる中学受験準備期間の中で、それをバックアップする親の時間的、精神的な拘束、子どもの健康管理や心のケア等、確かに大変です。しかし、あくまでそれはサポーターとしての大変さです。
しかし、小学校受験では、親は決して脇役ではありません。
同じ舞台に立つ、とまでは言いませんが、両親はかなり重要な、主役に匹敵するほどの「重要な登場人物」であり、場合によっては黒子として、親が主役であるわが子とともに舞台に立つ場合もある・・・親子揃っての面接や、願書やアンケートの記入などは、その最たるもの、でしょう。
この部分は、あまり多くは語られませんが、私立小学校受験人口が増加してきた近年、各私立小学校では、拮抗する子どもの能力を見るだけではなく、伝統ある私立校、多くの卒業生を世の中に輩出してきたその学校の校風や教育方針に見合う家庭探し、両親探し、とも言える考査も、静かに浸透してきています。
要するに、私立小学校受験は、「家庭」なくしては語れません。
幼児教室マナーズでは、子ども達に対し「自分で聞き、考え、判断し、行動する子供を育てる」という柱となる考え方での準備学習をしっかりしていくと同時に、一つひとつのご家庭、一人ひとりのお母様方とのコミュニケーションを大切にし、見落としがちな「教室と家庭との時間」を重要視し、何でも話せる、何でも相談できる雰囲気を確立しています。
受験が終わっても、いつまでも教室とご家庭とが、楽しく有意義な関係を保っていけること・・・
成長していく子ども達を見守る目が、ご両親の目だけでなく、親以外にもう一つあること・・・私は、ここに幼児教室マナーズの意義を見出しています。
「急がば、回れ」です。
合格を目指して子どもを突っ走らせることよりも、わが子にとってより良い教育環境としての私立小学校の意味を十分に理解し、両親が伝統ある各学校の品格を五感で感じ、あらためて今までの家庭生活や親子のあり方を見つめ直し、教育レベルの高い私学校に向き合う時間を持つ・・・
そんな価値ある受験準備の時間にしていただきたい、それが私の願いであり、私学への道だと確信しています。